コース概要
近年のグローバル化の中で、日本企業が避けることができなくなってきたグローバルビジネスにおいては、日本の常識が通用せず数々のトラブルに直面しています。多種多様な価値観、主張に柔軟に対応し、しかもその状況下で自分の考えや主張を通し、かつ利益を守ることが、グローバルビジネスを成功裡にさせる不可欠の要件となっております。
当社の研修ではグローバル人材の3つの必須スキルを軸に、海外クライアント、現地メンバーとのコミュニケーションや信頼関係の構築の仕方、徹底したリーダーシップ、ひいてはマネジメントの効果的手法などの経営的視点から、グローバルビジネスの総合力向上を目指します。

GBSP 育成方針
グローバルリーダーの育成が急務となっている今、従来のようなステップアップ形式で Survival → Leadership → Management のステータス順にスキルを身に付けていくことは、グローバルリーダーとして活躍いただくまでに時間がかかってしまうのが現状です。 本プログラムでは、Survival ~ Management までを1セットとして学習することで、短期間の中でも“グローバルリーダー力”を身に付けていくことが可能です。そして“グローバルリーダー力”を軸に、スパイラル形式で繰り返し学習していくことでグローバルリーダースキルの幅を広げていきます。

GBSP コンテンツ
Jプレゼンスアカデミーでは、レベルに応じた多彩な研修をご用意しております。 グローバルリーダーに求められる必要な研修を効果的に実施することで、一定期間にマネジメントレベルまで引き上げます。

担当講師

Eラーニング総合研究所
代表取締役坂手 康志(さかて こうじ)
海外経験豊富な講師による実践的な授業を実施いたします。
経歴
Eラーニング総合研究所代表(株)オプティス代表(2009年に経営権取得)、マッキンゼー、アクセンチュアを経て、ATカーニー(株)にてアジア太平洋地区自動車産業プラクティス統括パートナー、ヴァイスプレジデント。欧州系大手消費者調査会社北東アジアCEO、韓国マネジングディレクターを経て現職。主に自動車、金融、消費財、流通などの業界において、戦略からマーケティング、ブランドコンサルティングまで幅広い経験、専門性を有する。現在は研修講師としても活躍。大手メーカーなどを主体にグローバル研修を担当。
GBSP 2013年度コース
開催概要
期間 |
<2013年10月~2014年1月> ■海外ビジネスの基本2013年10月18日(金)9:00~17:30 ■グローバル交渉術2013年11月14日(木)、15日(金)9:00~17:30 ■グローバルマネジメント2014年1月9日(木)、10日(金)9:00~17:30 |
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場所 |
キャプラン株式会社Jプレゼンスアカデミー研修センター |
対象 |
次世代の経営者候補となる若手、中堅クラス |
参加条件 |
英語でコミュニケーションが取れること(TOEIC730点以上が目安、ただし必須ではありません)。今後グローバル環境下で、キャリアを切り拓くマインドのある方。 |
最少催行人数 |
8名 |
授業料 |
お1人様合計30万円(消費税抜き)
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申込締切 |
2013年10月4日(金) |
カリキュラム
海外ビジネスの基本-Survival/マインドセット
- 日程
-
2013年10月18日(金)9:00~17:30
概要
日本企業が避けることができなくなってきたグローバルビジネスにおいては、日本の常識が通用せず数々のトラブルに直面します。この研修では海外でのビジネスで想定されるトラブルに対して、どのようにサバイバルするかを、ケーススタディーを用いながら実践的に習得、体得していくことを目的とします。多様な価値観、主張に柔軟に対応し、しかも自分の考えや主張を通し利益を守ることがビジネス的成功にとっての不可欠の要件となっています。いくつかのビジネスシーンを想定し、海外で起きうるトラブルに対して、どう考え対処し迅速に行動するかでトラブルからのダメージを最小限に食い止めるかを体感していただきます。
カリキュラム
◇オリエンテーション
研修のねらい、講師紹介
◇海外で直面するトラブル
講師が実際に経験したトラブル、トラブルを切り抜けられた基本とは?
◇状況分析スキル
ケーススタディから、解決策オプションを洗い出す方法
◇トラブルシューティングの基本
トラブルシューティングとは、ダメージコントロール、代替案、バックアッププラン、再発防止に向けて
◇危機を事前に予測する
発生確率×ダメージポテンシャル、自分(自社)の身(利益)は自分で守る、リスクマネジメントの基本
◇海外サバイバルスキル
日本人が良く直面するトラブル、自分で考え、自分の身を守るために
◇Q&A
グローバル交渉術-Leadership/スキル
- 日程
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2013年11月14日(木)・15日(金)9:00~17:30
概要
グローバルビジネスにおいてはあらゆる局面でネゴシエーションが発生し、そのスタイルはそれぞれのカルチャーによって異なりますが、ほとんどの場合は日本国内では想像もつかないようなハードなネゴシエーションスキルと、粘り強い交渉努力が要求されます。本研修では海外で受講生が直面するであろう契約交渉、紛争解決、支払い問題、現地スタッフとの給与交渉などのネゴシエーションに関して実戦的スキルの習得を目指します。
カリキュラム
◇グローバルビジネスでの交渉とは
論理的思考とは、戦略的に考える、思考プロセス、主張のまとめ方:ピラミッドストラクチャー、三段論法、演繹法、帰納法、問題解決手法とは
◇交渉演習
ロジックツリー・イシューツリー(演習)
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実際の事例を用いて演習(例:状況に応じて使い分けます)
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就職のロジックツリーケース
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自宅購入のロジックツリーケース
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首都高速の渋滞解消ケース
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飲食店の収益改善ケース
中間総括:交渉への活かし方、日本人の弱点を知る
様々な事例を用いた問題解決手法の演習(1, 2題)
- ※
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ご要望・受講者のスキルレベルにより、こちらの演習数を増やすことは可能です。実際の業務上のトラブルや業務課題を扱い、「グローバルビジネスでの交渉とは」で習った問題解決手法を適用し、応用する。
◇Q&A
グローバルマネジメント-Management/グローバルビジネス感覚
- 日程
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2014年1月9日(木)・10日(金)9:00~17:30
概要
現状抱えるグローバル関連の業務課題の解決方法を伝授。特に海外におけるプロジェクトマネジメントの成功のカギを実践的に伝授します。海外駐在時や長期海外出張時の現地での課題解決法や、国内の海外支援組織としてとるべき対応、海外関連プロジェクトでの失敗事例などからのラーニングなど、グローバルビジネスにおける課題解決の糸口を探ります。遠隔での交渉や契約時、調達時におけるイシューのハンドリング、リスク回避の方法をお伝えします。また、トラブルになった場合のリカバリー手法についても触れていきます。
カリキュラム
◇グローバルマネジメントで求められるもの
海外で通用するマネジメントとは、海外での修羅場をどうリスクを減らしてくぐり抜けるか、プロフェッショナルとアマチュアの違い
◇組織と人材活用
ヒト=現地人材の育て方・使い方(採用・育成・評価・解雇など)
◇海外PMの要諦
現地パートナー企業と付き合い方
グローバルビジネス感覚
◇外部プロフェッショナルとの付き合い方
コンプライアンス(法的義務)その他
◇明日のPMケース
日本人が良く直面するトラブル、リスク回避の方法
◇グローバルマネジメント演習
事例課題例を用いたマネジメント手法の演習 実際の業務課題、また業界を想定したグローバル課題(講師作成)について前日に習ったグローバルマネジメント手法を運用する。戦略ビジョン・ゴールの設定、戦略ストーリーの作成、現状分析、戦略・ビジョンの策定、実行計画策定
◇Q&A
GBSP2014年度コースのお知らせ<2014年6月~11月>
2014年度は下記の錬成コースも開講予定です。
◇異文化間コミュニケーション ◇ ロジカルシンキング ◇ グローバルマーケティング ◇グローバル実務演習Ⅰ ◇ 海外ビジネスの基本 ◇ グローバル交渉術 ◇グローバルマネジメント ◇ ブランド戦略 ◇ グローバル実務演習Ⅱ
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リクエストや受講者の状況により変更する可能性もあります
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受講費は、一旦お振込みいただいた後は返⾦には応じられませんので、予めご了承ください。
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ご異動などにより、期中の受講が難しくなった場合でも、返金などには応じられませんのでご了承ください。
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上記の事由による受講者の交代については、別途ご相談を承ります。
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受講者数が期間中に減った場合でも、閉講はいたしません。
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