2020年6月1日
キャプラン株式会社

2020年5月15日(金)に開催されたキャプラン主催のセミナー「アフターコロナに備えて今、果たすべき人事の役割~データドリブン人事戦略~」に参加された120社の経営者や人事担当者に向け、「人事データの活用状況について」というアンケートを実施しました。

アンケート結果概要

  • 人事データの活用に取り組んでいる企業は62%、従業員数1万人以上の企業では93%が実施。

  • 参加企業全体で「社内外に人事アナリストを設置」が13%。約半数48%の企業で「人事がExcel等を用いて基本的なレポート」を作成している。

  • 人事データを活用していく上で緊急度の高い領域として65%の企業が「適材配置/キャリアパス」と回答。次いで「活躍人材の定着/離職抑止」48%。「採用後のパフォーマンス向上/採用ミスマッチ解消」が43%となっている。

  • 参加企業の半数で「タレントマネジメントシステム」を導入済み。従業員数500名未満の企業でも約4割が導入済み。

  • 「タレントマネジメントシステム」導入実績企業の70%が「タレントマネジメントシステムと他システムとのデータ連携」を課題として挙げている。また、65%の企業で「経営層が欲しいデータがすぐに可視化できない」という人事データが十分に活用できていない実態が浮き彫りになった。「経営層が欲しいデータの定義が共有できていない」というプリミティブな課題を挙げるコメントもあった。

問:現在、人事データ活用にどの程度取り組んでいますか?

 

問:今後、人事データをより活用していく上で、特に緊急度の高い領域は何ですか?(複数回答)

 

問:タレントマネジメントシステムの導入状況は?

 

問:タレントマネジメントシステム(導入済み企業)の現状の運用課題は何か?(複数回答)