人的資本マネジメント実践 ISO30414人的資本マネジメント導入実践研修

人的資本に関するISO 30414の概要を学ぶ

ESG(環境、社会、ガバナンス)投資が国際的に広まり、これに関連して、日本国内でも企業の長期的な持続可能性が注目されています。2023年3月期決算から、人的資本の情報開示が義務化されます。対象企業は、「有価証券報告書」を発行する約4,000社の大手上場企業等です。この変化は、企業が人的資本に対する持続可能なアプローチを取ることが求められており、これを達成するためには、生産性向上だけでなく、コンプライアンスの徹底、ダイバーシティの促進などを前提とした従業員が安心して働ける組織と仕組みの構築が不可欠です。この研修では、人的資本関連情報の国際的な開示ガイドラインであるISO 30414の実践的な活用法を学びます。

特長

1

ESG投資と組織の持続可能性

ESGと組織の持続可能性の関連性を理解し、従業員が安心できる労働環境を促進する重要性を学びます。

2

ISO 30414に基づく人的資本管理

2023年からの情報開示義務化に向け、ISO 30414の計算メトリクスを学び、効果的な人的資本管理と経営戦略の関連性を理解します。

3

実践的なスキル習得と報告書作成

実際のケーススタディを通してHuman Capital Reportを作成するスキルを身につけ、組織の持続可能性向上に貢献する実践的な能力を養います。

研修概要

対象者
  • 人事業務に携わる方

  • 人的資本に配慮する組織の関係者

  • 人的資本マネジメントについて初めて学ぶ方

アジェンダ
  • 経営戦略に関連した人的資本管理

  • 「人的資源」と「人的資本」の違い

  • 人的資本経営が求められる背景

  • 人的資本情報開示の世界の動向

  • 人的資本経営の進め方

  • ISO 30414 人的資本マネジメントの58計算メトリクス

  • ケーススタディによる演習

時間

4日間

形式
  • ライブオンライン

受講料

385,000円(税込)

講師

鈴木 啓司
早稲田大学教育学部を卒業後、日本IBM、IT企業を経て、現職。
デジタルビジネストランスフォーメーションを専門領域とし、ビジネスモデルの変革、ITポートフォリオの改革支援を行う。人事領域では、大企業のピープルアナリティクスを中心とした人財データ分析による人財の可視化による、コンサルティング活動を多くの企業に実施し、Human Capital Reportに係る統合コンサルティング及び人財情報データベースの基盤構築を支援。

注記

研修のご提供はBSIグループジャパン株式会社(英国規格協会)です。BSIグループジャパン株式会社へ個人情報の提供を行います。

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