異文化コミュニケーション(グローバル人材育成)

複数の異なる文化が混在する環境、理論と実践から気付きを得る異文化間のコミュニケーション

文化的要因がコミュニケーションを取る際の規範にいかに影響を与えるかを理解します。自分自身で体感し、対処・対応する応用力をつけることで異文化間で起こりうる問題への気付きを得て、今後対面しうる問題への具体的な解決法を導き出します。これらのプロセスを通じて、自信をもって異文化間でコミュニケーションを図ることができるようになります。

異文化コミュニケーションの特長

1

自身の態度や信念を検証

自身の文化がいかに自己形成に影響を与えているのかに気付くことで、人にはそれぞれの文化の影響を受けていることを認識します。また、数多く存在するコミュニケーション規範に偏見を持たずに対応するアプローチ法を学び、実現できるようにします。

2

建設的なアプローチ

再現性の高いシミュレーションを通し、相対する異文化背景の中でいかに自分が対応できたかを振り返ります。異文化に適応する際に役立つ言葉や表現、非言語的コミュニケーションを含めた実践的なテクニックを身に付け、異文化対応力を習得します。

3

文化的側面から見る言葉と権力の関係性

異なる文化を背景に持つ側の立場に立つことで、異文化間で起きる対立の多くは適切な認識により解決できることを学びます。また、文化が異なる環境では権力(上下関係など)に対しデリケートな言葉遣いが存在することを把握し、対応できるようにします。

研修概要

対象者
  • For people being posted overseas or those working within a multicultural team.

  • 海外赴任される方、多文化なチームで働く方

研修時間

8時間

人数

4~8人

カリキュラム

マインドセット
基本コンセプト
  • 異文化間コミュニケーションに重要な要素をより深く理解するアクティビティを通しコースを進んでいくためのフレームワークを構築する

言葉・表現と適応性
  • 包括的に言葉を使用するための理論的背景と実践的なツールを学ぶ

問題を解決する
  • ステップごとのシミュレーションとディスカッションを通し、異文化間で起きる困難な状況に対処するためのさまざまな戦術を検討する

"Touch and space"
  • コミュニケーションの非言語的要素と身体表現の文化的ルーツを検証する

言葉と権威と責任
  • 言語と権力・権威の認識との関係性に焦点を当て、必要なときに言葉遣いを修正する方法を学ぶ

シミュレーションと振り返り
  • 複雑な異文化間コミュニケーションの問題について対応するときのさまざまな要素について考える力が試される。その上で自身のパフォーマンスを振り返り、今後の目標を設定する

時間・内容はご要望に応じてアレンジが可能です。

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