2020年1月31日
キャプラン株式会社

キャプラン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石田正則、以下キャプラン)とブロックチェーン技術を使った貿易決済プラットフォームサービスを手掛ける株式会社STANDAGE(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立彰紀、以下STANDAGE)は、新たに貿易業務や手続きを迅速かつ簡略化できるサービス共同提案・開発いたします。

現在において主に中小企業では、アフリカやその他新興国と貿易取引を開始するにあたり、代金の回収リスクや、貿易取引が複雑になり長期化することが、契約を進めるための障壁となっていました。キャプランの顧客企業においても同様の課題を抱えています。
キャプランとSTANDAGEが提携することにより、貿易取引におけるプロセスを迅速かつ簡略化させ、顧客企業に新しい貿易業務を提案していくと共に、企業間の貿易取引を活性化させていくことで、貿易取引業務の事業拡大を目指してまいります。

キャプランは、貿易業界に特化した人材派遣・教育研修・WEBサイトを提供しています。WEBサイト「Digital Forwarder(デジタルフォワーダー)」サービスでは、商社・メーカー・フォワーダーの貿易輸送(陸・海・空)に関わる実務担当者の方向けに、「貨物追跡・本船動静情報」「世界の貿易拠点の港・空港の検索」「船社・航空キャリア・フォワーダー等の貿易関連企業の検索」「求人募集」まで、幅広い貿易関連情報を提供しています。

STANDAGEは、国際貿易における企業間取引をメインとした貿易決済プラットフォームサービスである「Shake Hands Contract(以下、SHC))」を手掛けています。SHCは、ブロックチェーン技術を用い、決済方法に暗号資産を利用することで、銀行や現金を介さずに、貿易代金の決済を非常に低コストで行う事ができます。これにより今まで海外企業との取引ハードルが高かった中小企業に新たな貿易の機会をもたらすことができます。

2019年7月に、SHCは新興国・発展途上国の社会問題解決につながる中堅・中小企業の海外展開を支援する経済産業省補助事業「第5回 飛び出せJapan!世界の成長マーケットへの展開支援補助金」に採択され、現在ルワンダの現地パートナー機関と共同で、SHCの実証と認知、普及活動に取り組んでおります。

業務提携 概要

開始日

2020年2月1日(土)

お問い合わせ

キャプラン株式会社 エキスパート事業本部(担当:宮本)

【新興国との貿易における課題イメージ】

リスクを伴う対新興国の貿易や、少額貿易決済にいける課題を解決

1. 迅速で透明性の高い国際送金を実現

1. 迅速で透明性の高い国際送金を実現

2. 安い送金手数料

2. 安い送金手数料

2. 煩雑な貿易実務の簡略化

2. 煩雑な貿易実務の簡略化

3. 売掛金の未回収リスクの軽減

3. 売掛金の未回収リスクの軽減

【SHCイメージ】

SHCイメージ

(参考)会社概要 

キャプラン株式会社

キャプランは、貿易業界に特化した人材派遣・教育研修・WEBサイトを提供しています。WEBサイト「Digital Forwarder(デジタルフォワーダー)」サービスでは、商社・メーカー・フォワーダーの貿易輸送(陸・海・空)に関わる実務担当者の方向けに、「貨物追跡・本船動静情報」「世界の貿易拠点の港・空港の検索」「船社・航空キャリア・フォワーダー等の貿易関連企業の検索」「求人募集」まで、幅広い貿易情報を提供しています。

会社名

キャプラン株式会社

所在地

東京都千代田区大手町2-6-2

設立

1986年10月(創業 1982年1月)

代表者

代表取締役社長 石田 正則

株式会社STANDAGE

2017年3月設立。2019年4月「SHC」β版にて、日本-ナイジェリア間にて実証実験を開始し、同年12月に「SHC」正式版を提供開始。2019年7月に、新興国・発展途上国の社会問題解決につながる中堅・中小企業の海外展開を支援する経済産業省補助事業「第5回 飛び出せJapan!世界の成長マーケットへの展開支援補助金」に採択され、現在アフリカの現地パートナー機関と共同で、SHCの実証と認知、普及活動に取り組んでいます。

会社名

株式会社STANDAGE(スタンデージ)

所在地

東京都港区芝3-6-10 芝NAビル4階

設立

2017年3月7日

代表者

代表取締役社長/CEO 足立 彰紀