
シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(Comité Interprofessionnel du Vin de Champagne -略称C.I.V.C.)共催のシャンパーニュアカデミー。当委員会が発行する製造者ナンバーがなければ、シャンパーニュを商品化することはできません。
この講座は、シャンパーニュ委員会が提供する独自の資料と、厳選したシャンパーニュ教材を使用し体系的にシャンパーニュの知識を深めていきます。アドバンスコースでは、よりテクニカルな視点でシャンパーニュの真髄に迫り、テイスティングではロジカルに知識を落とし込んでいきます。
尚、開講準備中の≪シャンパーニュ・スペシャリスト≫ 育成クラスの受講条件となる、Champagne MOOC –basic course修了のためのフォローも行います。
★シャンパーニュ委員会とは・・・
フランスのセミパブリックの団体です。委員会が交付する業者番号がなければシャンパーニュを醸造することができないため、約5,000のシャンパーニュメーカーすべてが会員となっています。世界8カ国に外国事務所を設けて、名称保護(シャンパーニュと呼べるのは、シャンパーニュ地方産発泡ワインだけ)の活動をしています。
カリキュラム
第1回 |
醸造容器による味わいの違い ステンレスタンク発酵 VS 樽発酵 |
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第2回 |
斜面による味わいの違い 17コミューンあるグランクリュ。同品種でも斜面の向きによって全く違ったものとなります |
第3回 |
リザーブワインについて リザーブワインの割合=質となるのか / ソレラ方式 |
第4回 |
エクストラ・ブリュット 世代交代、地球温暖化、食のライト化が手伝い近年多くの生産者がポートフォリオに加えトレンドになっている低ドザージュ・シャンパーニュに焦点を当てます |
講座情報
- 講師
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WSET認定講師:中村 紀子
- 定員
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30名
【東京クラス 残席わずか】
- 受講料
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66,000円(教材費込み・税込み)<本体料金 60,000円>
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ワイン代・テキスト代含む
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初めて受講される方は、受講のお申し込みと同時にキャプラン ワインアカデミーへの入会(入会金5,500円・税込)が必要となります。
- お支払い方法
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クレジットカードまたは銀行振込でお支払いください。
- ※
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なお一度受領した料金は一切お返しできませんのでご了承ください。
振込み手数料はお客様でご負担くださいますようお願い申し上げます。
振込み口座:
三菱UFJ銀行 東京営業部
普通預金 口座番号1812074
口座名 株式会社パソナHRソリューション
- 教室
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キャプラン ワインアカデミー 東京大手町教室
〒107-0062 東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 16階
- お申し込み
受講時のご注意 -
お申し込み・受講いただく際に必ずお読みください。
日程・お申し込み
ベーシックコース受講生の皆さまの優先お申し込みについて
シャンパーニュアカデミー ベーシックコース受講生の皆さまのお申し込みを優先いたします。ベーシックコースをご受講いただきました皆さまはログインをしてお申し込みへお進みください。ご新規の皆さまは2月26日(月)よりお申し込み受付開始となりますので予めご了承ください。
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2024年4月~8月までの5カ月間 各1時間45分/全4回
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日程・カリキュラムなどは変更となることがございますので予めご了承ください。
東京クラス 中村講師 【残席わずか】 |
土曜/午前 10:30-12:15
お申し込み受付は終了しました |
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担当講師
Instructor

WSET認定 Level4 Diploma
JSA認定 シニアソムリエ
Drinks Business誌 Champagne personality of the year 2024
CIVC Certified Educatorシャンパーニュ委員会
Napa Valley Vintners Certified Educator 2021年~
2012年 WSET Diploma Tasting最優秀賞 McNie Trophy
(NPO法人)チーズプロフェッショナル
Wine Pinnacle Awards 審査員
ジャパンワインチャレンジ(JWC)審査員
おすすめ講座
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【特別講座】7/1(火) ドイツにおけるSpätburgunder(シュペートブルグンダー)の栽培面積は、2023年時点で1.15万haに達し、全体の栽培比率においてはRieslingに次ぐ第2位を占めています。国際的にも、Pinot Noirの栽培面積としてはフランス、アメリカに続き世界第3位に位置づけられます。 ドイツにおけるSpätburgunderの栽培比率は、1970年にはわずか3.6%に過ぎなかったものの、2023年には11.1%にまで上昇し、過去半世紀で実に3倍に拡大しました。これは、Spätburgunderに対する国内外の関心と需要が、近年ますます高まっていることを物語っています。 ブルゴーニュ産Pinot Noirの価格が高騰する中で、国際的なワイン愛好家の間には、味覚の志向に新たな変化が見られます。果実の明快な風味や新樽由来の香りを特徴とするスタイルの人気は依然として根強いものの、それに加えて、近年は旨味や張りのある酸、繊細なテクスチャーが織りなす調和を尊ぶ「旧世界的美学」への関心が高まっています。こうした流れの中で、ドイツのSpätburgunderは、洗練されたエレガンスと構造の緻密さを兼ね備えたスタイルにより、魅力ある選択肢として国際市場で存在感を強めています。 このたびCaplanでは、ドイツを代表する生産者による5本の、贅沢な時間を演出するにふさわしい、気品と風格を湛えたSpätburgunderを取り上げ、その魅力と本質に迫る特別セミナーを開催いたします。本セミナーでは、気候・土壌・栽培・醸造といった多角的視点からワインを考察し、その背景にあるテロワールと造り手の哲学に光を当ててまいります。 また、比較試飲としてブルゴーニュの村名PinotNoirを提供し、両者の相違と共通点を体感いただく機会を設けております。 Spätburgunderの真価を深く学び、世界的評価の高い逸品の数々をご堪能いただくこの機会に、ぜひご参加ください。

【特別講座】6/22(日)9:30~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】2/4(火) リースリングは忠実に”テロワール”を反映するブドウ品種のと言われています。当講座では、テロワールの違いがスタイルに分かりやすく影響する高品質なリースリングをブラインドテイスティングすることで、その違いをロジカルに見極め説明できるようにする事を目的にしています。ワインの資格を勉強している方や愛好家の皆様、是非ご参加ください。

【特別講座】5/25(日)9:30~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】11/31(金)19:00~20:30 主に2020年に植栽を行った樹も本年で3回目の収穫を終え、徐々に道南(北斗市文月)でのブドウ栽培とワイン醸造につきましてわかってきたことも蓄積されてきました。そこで実際に自社畑でできたワインのテイスティングも交えつつ現時点での気づきや課題をお伝えできればと考えております。

【特別講座】2/26(水)19:00~21:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長がブドウの生理学について説明いただきます。