皆さまにとって、そもそもキャプランでWSETワイン資格を取得しよう!と思い立った理由って、どんなことだったのでしょうか?
当然ながらそれは人によって違ったものだと思います。料飲店さんにとっては「お客様からの質問にきちんと応えたい」なのかもしれませんし、業界外の会社勤めの方にとっては「日頃から美味しく楽しんでいるので、もう少々深く知れたらもっと楽しくなるかも?」だったのかも知れません。もしかしたら「スクールでの勉強を通して飲み仲間を増やしたい」なのかも知れませんよね。
それでは勉強中である、もしくは取得後となった現在、その思い立った理由を埋めることは出来ましたか?目的は果たせましたか?もしくはその目標達成が中々うまく行かず、少々悩んでいないでしょうか?今回はそんな状況に踏み込んで行く、少々実学的なセミナーとなります。
当スクールで2006年にディプロマを取得し、2015年にはマスター・オブ・ワイン(MW)学位に合格した大橋健一氏も常にそういうことを意識して受験に臨んでいたと言います。そんな大橋MWの経験を下に、皆様の疑問にお答えしながら、同氏のナヴィゲートの下、「資格をどう活かしてゆくのか?」を探ってゆきたいと思います。
皆さまもご存じの通り、大橋氏はマスター・オブ・ワイン(MW)であると同時に、世界最大のワインコンクールであるInternational Wine ChallengeでPanel-Chairmanを務めるだけでなく、その他世界中の様々なコンクールでも審査員を務めています。そして日本市場においても数々のコンサルティングを担い、様々なムーヴメントを市場で創るべく尽力しています。そこには当然ながらマスター・オブ・ワインの学位が手伝っているものの、それだけに留まらない顕在化されていない考え方、そして努力があるはずです。今回はそうした内容に触れるべく、キャプランならではの実学講座を開催したいと思います。質問に答えさせて頂く時間も用意させていただくゆえ、この機会を逃さないように是非ともご参加よろしくお願いいたします。
今回はさらに、「新たな視点にフォーカスしたワイン」3種 をテイスティングいただけます。
講座情報
- 日時
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2024年12月10日(火)19:00~20:30
- 講師
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大橋 健一 MW
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マスター・オブ・ワイン (IMW)
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株式会社 山仁 代表取締役社長
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株式会社インタートワイン・ケーエム 代表取締役社長
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株式会社 Red Bridge 代表取締役
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英国インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)Sake Branch Co-Chairman
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(独)酒類総合研究所認定 清酒専門評価者
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(独)酒類総合研究所認定 清酒専門評価者
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IWC Personality of the Year 2016受賞
地元栃木県宇都宮市、そして東京の麻布台ヒルズでワイン・和酒専門店を経営する傍ら、世界各国でワイン/日本酒におけるマーケティング・コンサルタントを務めると同時に、ワイン/日本酒に関するコクールの審査員やシンポジウム、セミナー等の講師を務める。
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- 受講料
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8,800円(税込)
- テイスティング
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「新たな視点にフォーカスしたワイン」3種
- 定員
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50名
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先着順に承ります
- 教室
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キャプランワインアカデミー
〒107-0062 東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 16階
- お支払い方法
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クレジットカードまたは銀行振込でお支払いください。
- ※
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なお一度受領した料金は一切お返しできませんのでご了承ください。
振込み手数料はお客様でご負担くださいますようお願い申し上げます。
振込み口座:
三菱UFJ銀行 東京営業部
普通預金 口座番号1812074
口座名 キャプラン株式会社
- お申し込み
受講時のご注意 -
お申し込み・受講いただく際に必ずお読みください。
12/10(火) 19:00~20:30 |
キャプランワインアカデミー受講生限定 |
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【特別講座】7/27(日)9:00~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】7/1(火) ドイツにおけるSpätburgunder(シュペートブルグンダー)の栽培面積は、2023年時点で1.15万haに達し、全体の栽培比率においてはRieslingに次ぐ第2位を占めています。国際的にも、Pinot Noirの栽培面積としてはフランス、アメリカに続き世界第3位に位置づけられます。 ドイツにおけるSpätburgunderの栽培比率は、1970年にはわずか3.6%に過ぎなかったものの、2023年には11.1%にまで上昇し、過去半世紀で実に3倍に拡大しました。これは、Spätburgunderに対する国内外の関心と需要が、近年ますます高まっていることを物語っています。 ブルゴーニュ産Pinot Noirの価格が高騰する中で、国際的なワイン愛好家の間には、味覚の志向に新たな変化が見られます。果実の明快な風味や新樽由来の香りを特徴とするスタイルの人気は依然として根強いものの、それに加えて、近年は旨味や張りのある酸、繊細なテクスチャーが織りなす調和を尊ぶ「旧世界的美学」への関心が高まっています。こうした流れの中で、ドイツのSpätburgunderは、洗練されたエレガンスと構造の緻密さを兼ね備えたスタイルにより、魅力ある選択肢として国際市場で存在感を強めています。 このたびCaplanでは、ドイツを代表する生産者による5本の、贅沢な時間を演出するにふさわしい、気品と風格を湛えたSpätburgunderを取り上げ、その魅力と本質に迫る特別セミナーを開催いたします。本セミナーでは、気候・土壌・栽培・醸造といった多角的視点からワインを考察し、その背景にあるテロワールと造り手の哲学に光を当ててまいります。 また、比較試飲としてブルゴーニュの村名PinotNoirを提供し、両者の相違と共通点を体感いただく機会を設けております。 Spätburgunderの真価を深く学び、世界的評価の高い逸品の数々をご堪能いただくこの機会に、ぜひご参加ください。

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