
こんにちは。マスター・オブ・ワインの大橋健一です。
今年初となるマスタークラスのテーマは、ずばり「オールド・ヴァイン」となります。
皆様には既にお馴染みの私の師匠の一人であるキャシー・ヴァン・ズィルMWの来日に合わせ、世界的な農業コンサルタントとなるロサ・クルーガー女史が来日します。二人はともに南アフリカ在住ですが、同国は樹齢の古いブドウ樹の宝庫であることはとても有名です。2018年には世界最大クラスのワイン審査会でパーソナリティー・オブ・ザ・イヤーを獲得したロサは、まさにこのテーマとなるオールド・ヴァインの研究の世界的第一人者となります。
当日はロサがリードするレクチャーを、南ア・ワイン全体のトップ・ジャーナリストでもあるキャシーがサポートをする形で進め、随時私がそこに自らが培ってきた見解を加えるという形式で開催したいと思います。皆様、万障繰り合わせの上奮ってご参加ください。それでは当日会場でお待ちしています。よろしくお願いいたします。
講座情報
- 日時
-
2019年3月26日(火) 14:30~16:30
- 講師
-
Rosa Kruger
Rosa Kruger is a vineyard manager for 6 different cellars who designs new vineyard sites and manages existing vineyards for quality wine. She has been doing exactly this for the last 20 years. She travels annually to the most interesting vineyards of the world to keep on learning what it takes to make a good wine.
Cathy Van Zyl MW
Cathy is very involved with the Institute of Master's of Wine and served 10 years on its Education Committee, the final four as its Chair of Education. After handing over the education portfolio, she was elected to the Institute's Council. Cathy judges locally and internationally, and occasionally contributes to wine journals and websites around the world, but spends most of her wine-time as Associate Editor of PLatter's SA Wine Guide.
大橋 健一 MW
-
マスター・オブ・ワイン (IMW)
-
株式会社 山仁 代表取締役社長
-
株式会社 Red Bridge 代表取締役
-
英国インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)上級審査員
-
同ワイン・チャレンジ Sake Branch 議長
-
(独)酒類総合研究所認定 清酒専門評価者
-
IWC Personality of the Year 2016受賞
地元栃木県宇都宮市でワイン・和酒専門店を経営する傍ら、世界各国における数々のワイン・コンクールの審査員やワイン・シンポジウムの講師を務める。同時に世界的な日本酒啓蒙にも尽力。
-
- 受講料
-
10,800円(税込)
- 定員
-
40名
★残席わずか★
- ※
-
先着順に承ります
- 教室
-
キャプランワインアカデミー
〒107-0062 東京都港区南青山 3-1-31 NBF南青山ビル 2階
- お支払い方法
-
クレジットカードまたは銀行振込でお支払いください。
- ※
-
なお一度受領した料金は一切お返しできませんのでご了承ください。
振込み手数料はお客様でご負担くださいますようお願い申し上げます。
振込み口座:
三菱UFJ銀行 東京営業部
普通預金 口座番号1812074
口座名 キャプラン株式会社
- お申し込み
受講時のご注意 -
お申し込み・受講いただく際に必ずお読みください。
日程・お申し込み
3/26(火) 14:30~16:30 ★残席わずか★ |
お申込み受付は終了いたしました |
---|
おすすめ講座
Recommend

【特別講座】7/27(日)9:00~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】7/1(火) ドイツにおけるSpätburgunder(シュペートブルグンダー)の栽培面積は、2023年時点で1.15万haに達し、全体の栽培比率においてはRieslingに次ぐ第2位を占めています。国際的にも、Pinot Noirの栽培面積としてはフランス、アメリカに続き世界第3位に位置づけられます。 ドイツにおけるSpätburgunderの栽培比率は、1970年にはわずか3.6%に過ぎなかったものの、2023年には11.1%にまで上昇し、過去半世紀で実に3倍に拡大しました。これは、Spätburgunderに対する国内外の関心と需要が、近年ますます高まっていることを物語っています。 ブルゴーニュ産Pinot Noirの価格が高騰する中で、国際的なワイン愛好家の間には、味覚の志向に新たな変化が見られます。果実の明快な風味や新樽由来の香りを特徴とするスタイルの人気は依然として根強いものの、それに加えて、近年は旨味や張りのある酸、繊細なテクスチャーが織りなす調和を尊ぶ「旧世界的美学」への関心が高まっています。こうした流れの中で、ドイツのSpätburgunderは、洗練されたエレガンスと構造の緻密さを兼ね備えたスタイルにより、魅力ある選択肢として国際市場で存在感を強めています。 このたびCaplanでは、ドイツを代表する生産者による5本の、贅沢な時間を演出するにふさわしい、気品と風格を湛えたSpätburgunderを取り上げ、その魅力と本質に迫る特別セミナーを開催いたします。本セミナーでは、気候・土壌・栽培・醸造といった多角的視点からワインを考察し、その背景にあるテロワールと造り手の哲学に光を当ててまいります。 また、比較試飲としてブルゴーニュの村名PinotNoirを提供し、両者の相違と共通点を体感いただく機会を設けております。 Spätburgunderの真価を深く学び、世界的評価の高い逸品の数々をご堪能いただくこの機会に、ぜひご参加ください。

【特別講座】6/22(日)9:30~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】2/4(火) リースリングは忠実に”テロワール”を反映するブドウ品種のと言われています。当講座では、テロワールの違いがスタイルに分かりやすく影響する高品質なリースリングをブラインドテイスティングすることで、その違いをロジカルに見極め説明できるようにする事を目的にしています。ワインの資格を勉強している方や愛好家の皆様、是非ご参加ください。

【特別講座】5/25(日)9:30~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】11/31(金)19:00~20:30 主に2020年に植栽を行った樹も本年で3回目の収穫を終え、徐々に道南(北斗市文月)でのブドウ栽培とワイン醸造につきましてわかってきたことも蓄積されてきました。そこで実際に自社畑でできたワインのテイスティングも交えつつ現時点での気づきや課題をお伝えできればと考えております。