
シェリー原産地呼称統制委員会会長のベルトラン・ドメック氏が来日し、シェリーの最新事情についての特別セミナーを行います。同氏は醸造家として長年シェリーの品質向上に努めるとともに、現在では統制委員会の会長としてシェリーのプロモーションに世界中を飛び回っています。
本セミナーでは、シェリーを象徴する“フロール” “ソレラ・システム”などの解説や、世界のシェリー・ビジネスの最新事情をご紹介します。
また、一流のシェリー・テイスターとしても名高いドメック会長のガイドで、シェリーのトップ生産者「エミリオ・ルスタウ」のラインナップから6種類のテイスティングを予定しています。Diploma Unit6を受験予定の方にもおすすめのセミナーです。
講座情報
- 日時
-
10月4日(火) 19:00~21:00
- テイスティング
予定ワイン -
-
Manzanilla Papirusa
(マンサニージャ パピルーサ) -
Fino Jarana
(フィノ ハラーナ) -
Amontillado Los Arcos
(アモンティリャード ロス・アルコス) -
Palo Cortado Península
(パロ・コルタード ペニンシュラ) -
Oloroso Don Nuño
(オロロソ ドン・ヌーニョ) -
Pedro Ximénez San Emilio
(ペドロ・ヒメネス サン・エミリオ)
-
- 講師
-
ベルトラン・ドメック・ウィリアムズ氏
化学・醸造学士。
原産地呼称シェリー、マンサニーリャ、シェリー・ビネガー統制委員会会長。
ベルトラン・ドメック・ゴンサレスとアナ・クリスティナ・ウィリアムズの長男。大学準備コースは英国で受け、スペインに帰国後マドリッド大学で化学を勉強し、のちに醸造家となる。ボルドー・ブルゴーニュ・コニャックなどフランス各地を訪れる。勉学を収めたのち、一族のウィリアムズ&ハンバート社に就職し、1973年ドメック社へ移る。同社ではヘレスのワインとブランデーの生産責任者として生産技術分野だけでなく広報にも従事した。ヘレスのワインおよびブランデーに関する出版物多数。彼に醸造の世界に興味を持たせドメック社に入らせたのは父親だったが、さらに叔父であるイグナシオ・ドメック・ゴンサレスの後見で多くの知識を得た。国内外、特に英国での知名度が高い。
- 受講料
-
5,400円(税込)
- 定員
-
26名
- ※
-
先着順に承ります
- 教室
-
Jプレゼンスアカデミー 研修センター
〒107-0062 東京都港区南青山 3-1-31 NBF南青山ビル 5階
- お支払い方法
-
クレジットカードまたは銀行振込でお支払いください。
- ※
-
なお一度受領した料金は一切お返しできませんのでご了承ください。
振込み手数料はお客様でご負担くださいますようお願い申し上げます。
振込み口座:
三菱東京UFJ銀行 東京営業部
普通預金 口座番号1812074
口座名 キャプラン株式会社
- お申し込み
受講時のご注意 -
お申し込み・受講いただく際に必ずお読みください。
日程・お申し込み
10/4(火)19:00~21:00 |
お申し込み受付は終了しました。 |
---|
おすすめ講座
Recommend

【特別講座】7/27(日)9:00~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】7/1(火) ドイツにおけるSpätburgunder(シュペートブルグンダー)の栽培面積は、2023年時点で1.15万haに達し、全体の栽培比率においてはRieslingに次ぐ第2位を占めています。国際的にも、Pinot Noirの栽培面積としてはフランス、アメリカに続き世界第3位に位置づけられます。 ドイツにおけるSpätburgunderの栽培比率は、1970年にはわずか3.6%に過ぎなかったものの、2023年には11.1%にまで上昇し、過去半世紀で実に3倍に拡大しました。これは、Spätburgunderに対する国内外の関心と需要が、近年ますます高まっていることを物語っています。 ブルゴーニュ産Pinot Noirの価格が高騰する中で、国際的なワイン愛好家の間には、味覚の志向に新たな変化が見られます。果実の明快な風味や新樽由来の香りを特徴とするスタイルの人気は依然として根強いものの、それに加えて、近年は旨味や張りのある酸、繊細なテクスチャーが織りなす調和を尊ぶ「旧世界的美学」への関心が高まっています。こうした流れの中で、ドイツのSpätburgunderは、洗練されたエレガンスと構造の緻密さを兼ね備えたスタイルにより、魅力ある選択肢として国際市場で存在感を強めています。 このたびCaplanでは、ドイツを代表する生産者による5本の、贅沢な時間を演出するにふさわしい、気品と風格を湛えたSpätburgunderを取り上げ、その魅力と本質に迫る特別セミナーを開催いたします。本セミナーでは、気候・土壌・栽培・醸造といった多角的視点からワインを考察し、その背景にあるテロワールと造り手の哲学に光を当ててまいります。 また、比較試飲としてブルゴーニュの村名PinotNoirを提供し、両者の相違と共通点を体感いただく機会を設けております。 Spätburgunderの真価を深く学び、世界的評価の高い逸品の数々をご堪能いただくこの機会に、ぜひご参加ください。

【特別講座】6/22(日)9:30~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】2/4(火) リースリングは忠実に”テロワール”を反映するブドウ品種のと言われています。当講座では、テロワールの違いがスタイルに分かりやすく影響する高品質なリースリングをブラインドテイスティングすることで、その違いをロジカルに見極め説明できるようにする事を目的にしています。ワインの資格を勉強している方や愛好家の皆様、是非ご参加ください。

【特別講座】5/25(日)9:30~16:00 日本最高峰のピノノワールやシャルドネを作るKISVINワイン栽培長にブドウ畑での作業を教えていただきます。

【特別講座】11/31(金)19:00~20:30 主に2020年に植栽を行った樹も本年で3回目の収穫を終え、徐々に道南(北斗市文月)でのブドウ栽培とワイン醸造につきましてわかってきたことも蓄積されてきました。そこで実際に自社畑でできたワインのテイスティングも交えつつ現時点での気づきや課題をお伝えできればと考えております。