GATT

世界貿易の統計を見ると、保護主義ではなく自由貿易主義が世界貿易の発展に寄与しているこ とがわかります。その自由貿易の推進を目的としてGATT体制(GATT:General Agreement on Tariffs and Trade)「関税及び貿易に関する一般協定」が1948年に発効し、輸入量制限の撤 廃、関税の引き下げなどをラウンドと呼ばれる多国間交渉にもとづく自由貿易の促進を行って、 一定の成果を上げてきました。 しかし1986年から始まったウルグアイ・ラウンドでは大幅なルール改正が行われ、これらを 実施、運営、管理する法的根拠を持つ機関として、GATTを引き継ぐ形で1995年にWTO(World Trade Organization)「世界貿易機関」が設立されました。